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フェアトレードミニ講座

【動画】3分で分かるフェアトレード

フェアトレードミニ講座へようこそ!まずは、この映像をご覧下さい。

フェアトレードとは

11_01.jpg コーヒーや紅茶、バナナやチョコレート。日常を彩るたくさんの食べ物が世界の国々から私たちの手に届けられています。それらを生産している国、人々のことを考えてみたことはありますか?

日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。一方生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたりする事態が起こっています。

生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。

フェアトレードとは直訳すると「公平な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

フェアトレード運動60年の歴史
なぜフェアトレードが必要なの?

フェアトレード・ラベル運動とは

フェアトレードの明確な基準を設定し、それを守った製品にラベルを貼付して分かりやすく伝え、フェアトレードを広めていこう、というのがフェアトレード・ラベル運動です。国際フェアトレード認証ラベルは、その原料が生産されてから、輸出入、加工、製造工程を経て「フェアトレード認証製品」として完成品となるまでの全過程で、国際フェアトレードラベル機構(FLO)が定めた国際フェアトレード基準が守られている事を証明しています。

国際フェアトレード認証ラベルとは

国際フェアトレード基準とは

国際フェアトレード基準は、経済的基準、社会的基準、環境的基準の3つの柱によって成り立っています。フェアトレード参加組織に対し定期的に実施される監査では、原料の生産から輸入、製造をへて完成品となるまでのすべての過程で基準が遵守されているかをチェックしています。

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どんな産品があるの?

日本の市場で大きな割合を占めるのはコーヒー、紅茶ですが、バナナ、チョコレートの原料となるカカオ、スパイス、コットン製品なども増えています。他にもナッツ・オイルシード、砂糖、ドライフルーツ、ジュース、大豆・豆類、砂糖、米、キヌア、野菜、木材、金などがあります。

日本のフェアトレード

日本にラベル運動が始まったのは1993年です。海外に比べるとまだまだ市場は小さいものの、だんだんとコーヒーショップやスーパーなどでフェアトレード認証製品が販売されるようになりました。
最近では、イオン、無印良品などの大手ブランドがラベル認証製品のラインナップを増やし、積極的に活動に取り組んでいます。2010年には、コットン製品やチョコレート、バナナなどまた新しい産品カテゴリーに商品が広がり、フェアトレード認証製品市場規模(推定小売市場規模)は前年比13.6%増の16億7千万円となっています。

日本のフェアトレード市場

世界に広がるフェアトレード

フェアトレードラベル運動の始まりは1980年代オランダ。それからまたたく間にヨーロッパ各国に広がり、1997年には国際フェアトレードラベル機構(FLO)が発足、現在では日本をはじめとする22つのラベル推進組織、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの3つの生産者ネットワーク組織が、生産者支援活動やフェアトレード普及啓発活動を行っています。

海外のフェアトレード市場

海外ではすでに多くの企業、団体がラベル運動に賛同し、ここ数年で急激な成長を遂げました。特にフェアトレードの先進国ともいえる、イギリス、アイルランド、スイス、オランダ、オーストリア、フィンランドでの認知度は80%以上を超えています(※)。また市民、行政、企業、小売店、学校など街全体でフェアトレードを応援するフェアトレードタウンは、世界22カ国、1000以上にまで広がりました(2011年8月時点)。

(※)source:Fairtrade International and GlobeScan.

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まとめ

いかがでしょうか。フェアトレードラベル運動は生産者と消費者を繋ぎ、世界全体で持続可能な社会を目指していく運動です。今回ご紹介した内容をまとめたアニメーションもご用意していますので、是非こちらもご覧下さい。

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クリックで分かるフェアトレード