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事例紹介1 コーヒー生産者(エチオピア)

『オロミアコーヒー生産者組合連合(OCFCU)Oromina Coffee Farmer Cooperative Union』

■生産者情報

設立年 1999年
国名 エチオピア
組合員数 102,395人(そのうち、約4割がフェトレードコーヒーの生産に携わっています)
推定年間生産量

30,500トン

取扱品種 Yirgacheffe, Sidamo, Limu, Jimma, Harrar, Nekemte
標高 2300メートル
収穫月 10月〜1月
オーガニックの割合 100%


コーヒー生産者組合

現在、OCFCUはエチオピアで最も大きいコーヒー生産者組合です。OCFCUは1999年、生産するコーヒーを直接“Specialty Market"へ輸出する目的で小さな生産者組合が統合する事により設立されました。OCFCUがFLOの認証を取得したのは2002年、今日ではアメリカ、欧州、オーストラリア、そしてアジア諸国へコーヒーを輸出しています。

OCFCUは、環境保護と社会的公正を推進する事を組織の理念として掲げ運営がなされています。その例として、組織の主要な地位に女性が就いている事、生産されるコーヒーのすべてが”Bird Friendly Condition”と呼ばれる有機栽培技術を用いて生産されている事が挙げられます。フェアトレードによって、OCFCUにもたらされた社会的インパクトには次のような事があります。

  • 教育
    OCFCUの組合メンバーは、フェアトレードプレミアムにより15の学校と42の新たな教室を建設しました。さらに4つの新しい学校が現在建設中です。

  • 生産投資
    OCFCUは組合メンバーを対象としたトレーニング開催に出資することで、持続可能な生産方法を組合メンバーに広めることに努めています。現在OCFCUのコーヒーは、森の中で、有機農法により、さらに”Bird Friendly゛な環境で栽培されています。
    加えてOCFCUは、機組合メンバーが購入した水洗設備(Washing Station)の機器修理・保守のためのファンドを設立しました。さらに5つの組合に対しては、環境に配慮したコーヒー洗浄機器を購入するためのローンを提供しました。
    この他にもOCFCUは、コーヒー農園に食用のシトラスやバナナを間作物として育てることを奨励し、生活を向上させるためのサポート体制を整えています。組合メンバーに蜂の巣を200個提供した事もあります。

  • 環境
    OCFCUは、コーヒーの副産物(コーヒー豆を洗浄および乾燥させる上で発生する廃棄対象となる果肉や皮)を堆肥として利用することや、シェードツリーや有機肥料を使用する事を促がすなどして、有機農法技術に関するトレーニングを組合メンバーへ提供しています。

  • Credit Program
    OCFCUは、2006年に設立したオロミア共同組合銀行(Cooperative bank of Oromia)の創設に関わった団体の一つであり、最大の株主でもあります。

  • 保健
    OCFCU により4つの地方診療所が建設され運営されています。また56の浄水設備がコーヒー生産者コミュニティーへ提供されました。

  • 交通の向上
    地方に橋が建設されました。

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