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【2021年フェアトレード国内市場規模発表】国内フェアトレード市場規模158億円、昨年比120%と急拡大

2022/05/11(水)

世界フェアトレード・デーである514日(毎年5月第2土曜日)を前に最新の国内フェアトレード市場規模を発表します。


 前年比2桁の大幅増:消費者の嗜好変化と企業のサステナビリティ戦略

2021年のフェアトレード認証製品の推計市場規模は157.8億円となりました。2020年の131.3億円と比較をすると20%増という2桁上昇の結果となり、過去の伸び率と比較をしても大幅に市場が拡大した1年となりました。

この主な背景には、コロナ禍を経た家庭用フェアトレードコーヒーの売上拡大(フェアトレードコーヒー市場は前年比+21%)や、フェアトレードチョコレートの販売増加(前年比+10%)が挙げられます。またノベルティなどのコットン製品や紅茶の売上も上昇しました。特に小売主要大手各社はサステナビリティ戦略に力を入れ、プライベートブランドでのフェアトレード商品化や品揃えの拡充を大きく加速させました。過去に欧米では小売大手のフェアトレード拡充を契機に市場が一気に拡大した経緯もあり、日本でも市場成長への期待が高まっています。

近年気候変動や人権問題への危機感も背景にSDGsへの関心が急拡大する中、フェアトレードは環境・人権の両側面にアプローチ出来る仕組みとして、Z世代を中心に消費者からの支持が集まっています。そうした消費者のニーズの変化に加え、自社のサプライチェーンの透明性向上や原材料の継続的な確保の手段としても企業から注目され、フェアトレード認証参加組織数も2021年は243社と昨年から10%増加(2020年は221社)しました。


※認証基準に従い、フェアトレード認証製品販売事業者から報告された販売数値をもとに認証機関フェアトレード・ラベル・ジャパンが集計しグラフ作成

地球環境の保全や貧困の改善につながることを保証する認証ラベルの存在は、エシカルなライフスタイルに関心を寄せる消費者にとって商品を選ぶ際の分かりやすい判断基準になると注目が高まっています。

【一般消費者の声(例)】

・フェアトレードについて学校の授業で学んできた息子から教わった。自分たち親世代よりもずっと知っていてびっくりする。
・1つ1つの商品がつくられた背景を自分だけで見極めることはとても大変で難しい。フェアトレードのラベルがあることで選びやすく助かる。
・自分は環境問題に関心があるが、フェアトレードが貧困だけでなく環境にも貢献出来ると知って驚いた。色々なインパクトがあると聞くと嬉しい。
・大切な人へのプレゼントや自分へのご褒美の商品が、誰かを傷つけて作られたと思うと罪悪感がある。誰かの助けになる商品だと心も軽い。


日本市場は広がっているものの、欧米諸国と比べると18分の1など。依然として差は大きい

※認証基準に従い、フェアトレード認証製品販売事業者から報告された販売数値をもとに認証機関フェアトレード・ラベル・ジャパンが集計しグラフ作成

出所:Annual Report 2020, MaxHavelaar Foundation (Switzerland) Annual Report andEffectiveness Report 2020/2021, Fairtrade Germany

フェアトレード・インターナショナルの本部があるドイツと日本の市場規模を比較すると、ドイツは2,374億円と、日本の約18倍。一人当たりの年間購入額が最も多い(※)スイスと年間購入額を比較すると、スイスは11,267円と日本の約108倍という結果となりました。欧州諸国で規模が大きい背景には、消費者の環境・社会課題に対する意識の高さや、フェアトレードの認知の高さを受けて、企業が積極的にフェアトレードを取り入れる傾向があります。(※)2020年に市場統計を公表している国と比較
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